名古屋で風じさんと4ヶ月ぶりの密会

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大須二丁目酒場

去る11月8日、私は名古屋へ行ってきた。

スターウッド・プリファード・ゲスト・プログラム(Starwood Preferred Guest Programme)の週末無料宿泊キャンペーン(アジア太平洋地域のホテルで2009年10月1日から12月31日までに異なる2回の滞在をした上で、いずれもマスターカードで支払いをすると、2010年1月までの金・土・日に無料で1泊できる特典を獲得できる)の権利獲得のための一つ目の滞在先をウェスティンナゴヤキャッスルにしたためだ。

大須二丁目酒場

もちろん、それに合わせて周辺の観光と風じさんかじさん)との4ヶ月ぶりの密会もセットした。
ちなみに、その前日はワールドインベスターズのオフ会だったので、そのまま夜行バスに乗ったのだ。

名古屋到着後に行き当たりばったりで行った奥三河(鳳来寺山・湯谷温泉)観光の後、ホテルのロビーで風じさんと再会する。
もちろん飲み屋は彼にお任せである。

大須ガンダムバー「ジーク・ジオン(Sieg Zeon)」

最初に連れて行ってもらった大須二丁目酒場は何と2時間の飲み放題がたった980円という安さだった。
しかも自動延長というシステムもあって、これが1時間に付き500円、首都圏でこういう店は果たしてあるだろうか。
この値段だと日本の居酒屋に興味を示す外国人観光客も喜ぶ(彼らが飲みすぎて店が潰れる?)のではなかろうか。

大須ガンダムバー「ジーク・ジオン(Sieg Zeon)」

そして、一次会の店を出て大須商店街を歩いていると、夜の8時過ぎだというのにまるでシャッター通りのように店が閉まっていた。
日曜の夜だからかもしれないが、名古屋の中心部でこれだと、ほかの地域はどんなことになっているのだろうか。

ダイニング・バー「Ruby-Lo」

もはや日本人顧客だけを当てにした商売は成り立たないのだから、エアーアジアのような格安航空会社を受け入れるとJALやANAが破綻するとか言っていないで、誘致するような方向で持っていかないと本当にダメになると痛切に感じた。

2件目は彼がインターネットで調べておいたというマニアックな店、大須ガンダムバー「ジーク・ジオン(Sieg Zeon)」、さすがにガンダムフリークでないと長居はできなさそうな雰囲気、単なる興味本位で入ったオジサンたちはDOMビールというドイツビールを飲んで早々に退散する。

ガンダムと言えば、私たちの世代のアニメと思ったが、客層は意外に若く、30代と思える人が大半だった。

最後はダイニング・バー「Ruby-Lo」、ここは食事もできるらしいが、すでにお腹いっぱいの私たちはバーボンを片手におつまみを頼むだけにした。
店の雰囲気はなかなかよく、カップルで来るとよりいいだろうか。

ダイニング・バー「Ruby-Lo」

そんなこんなで飲み屋を3件ハシゴし、タクシーでホテルに帰還する。

来年早々には私はパスポートを更新しないといけないのだが、お互いの話題は「私の更新パスポートが切れる10年後に日本はどうなっているのだろうか。貧弱な外国語教育に自動車産業に代わる基幹産業も育っていない経済状況の中で、今でこそ水戸黄門の印籠のような通用力を誇る日本のパスポートはその威力を維持できるのだろうか」と・・・

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