心はすでにヨーロッパ!

この記事は約4分で読めます。

コルシカ島のパラタの塔(Tour de la Parata)

旅行というのは計画しているときが一番楽しいとか言っていた人もいたが、今年は久々にヨーロッパを目指してみようと思った。

日程は9月4日(木)の仕事帰りか5日(金)発で、3連休最後の15日に帰着しようというもの。

世界株安、円安ユーロ高、原油(燃油サーチャージ)高のトリプルパンチに収入減のテクニカルノックアウト寸前のこの時期になぜ欧州か、お前はアホか、と言われそうだが、昨年の今頃の欧州線の予約状況を考えれば天と地の差なのだ。

昨年の今頃は世界株高、好況真っ只中、アジア発の欧州行きなど取れる状況ではなかったことを考えれば、今年はかなり期待ができそうだからだ。
何しろ、今年は欧州線に限らず近距離のアジア線でさえ、9月の3連休の最終日帰着の成田行きが今の時期で空席があるというのは私の知る限り、ほとんど記憶にない。

これまで日本人が持っていた常識では考えられないことだが、今後、アジア発の国際線で一番空いているのは東京線という事態を予感させる出来事だ。
そうなれば、ただでさえ瀕死の地方空港など死屍累々の墓標と化すことになるだろう。

ところで、1990年代と比べるとはるかに遠くなった欧州、恒例となりつつあるタイ旅行のときのようなお気楽さはどこへやら、まるで新企画をぶちあげる旅行会社のスタッフのように懸命の調査活動をするハメになった。

イベント目標はドイツのフランクフルトでのミニオフを絡めて世界遺産(World Heritage)巡り&リゾートという欲張りなもの、とりあえず私のあげた候補地は次の3つ。

本音を言えば毎年1つのプランを実行できればいいと思っているのだが、ここでキーになるのは欧州内でも脚光を浴びている格安航空会社のフライトをいかに利用するか、ということだ。

まず第一の候補は、スペイン&モロッコの旅+フランクフルトミニオフ。

具体的には、KLMでバルセロナへ飛び、スペインのコスタ・ドラダ(Costa Daurada)かコスタ・ブラバ(Costa Brava)でリフレッシュした後、モロッコのフェズ(Medina of Fez)と古都メクネス(Historic City of Meknes)を巡るというもの。

この計画のキーは、欧州からいかにダイレクトにフェズに入るか、空路だとカサブランカ、スペインからの船旅だとタンジェを経由するのが一般的だが目的地に着くまでにアラブ人相手に気力を使い果たしたくない(笑)というのがある。

そこで利用価値の高いのが欧州最大の格安航空会社と名高いライアンエアー(RyanAir)、9月9日(火)のバルセロナ(ヘロナ)-フェズがたった7.99ユーロ(約1,400円)、燃油サーチャージ込みでも28.39ユーロ(約4,800円)だ。

欧州でこの値段、安い!安すぎる・・・でも、私は思った。
これってエアアジア(Air Asia)が頻繁にやる超ド閑散期(雨季のリゾート線)のキャンペーン価格に似てると。

よくよく調べると理由がわかった。
今年の9月、モロッコはラマダンど真ん中なのだ。
もちろん、そんな食事に不自由する時期にイスラム圏を旅行するほど私は酔狂ではない。

第二の候補は魅惑のエーゲ海を望むギリシャの島々満喫+フランクフルトミニオフ。

具体的には、アテネからサモス島へ飛び、そこでピュタゴリオンとヘラ神殿(Pythagoreion and Heraion of Samos)を見た後で、リゾートライフを満喫、1日はエフェッソス(Ephesus=トルコ)への日帰り観光というプラン、もし時間が許せば、アテネ近郊のダフニ修道院(Monasteries of Daphni)の見学ついでにワインフェスティバルも行くというもの。

このプランで利用価値の高いのはエージアン航空(Aegean Airlines)だが、いかんせん日本発のフライトでドイツとギリシャをカバーするルフトハンザはチケット代そのものが高いし、それを避けてKLMやエミレーツでオープンジョーにすれば、ギリシャの島々からフランクフルトまで直行の格安フライトを使ったとしても遠距離フライトを余儀なくされる。

つまり、日本からのフライト4区間を合わせた燃油サーチャージが重たくのしかかかるというものだ。
う~ん、無念だが、ギリシャはまたの機会か。

最後の候補は、仏伊の世界遺産巡り+フランクフルトミニオフというプランだ。

まず最初に飛ぶのは、意外に日本人観光客にほとんど馴染みのないコルシカ島だ。
何せ日本で出版されている旅行ガイドブックにコルシカ島のことはほとんど触れられていない。

唯一、先月10日に枻(えい)出版社から出た「フランスの旅 no.6」という写真誌に特集が掲載されているだけだ。

ここはリゾート満喫プランもいいが、世界遺産となっているスカンドラ保護区(Scandola Reserve of Corsica)へのツアーもあるし、ローカルなコルシカ鉄道に揺られるのも捨てがたい。

この後は、地中海をフェリーに乗ってイタリアへ渡り、フィレンツェ(Historic Centre of Florence)を堪能、最後はミラノから夜行列車に揺られてドイツ入り、ライン川下りにヴィースバーデン(Wiesbaden)のクアハウスで締めか。

もしかすると、9月13日(土)の3時30分試合開始予定のブンデスリーガ(Bundes Liga)、アイントラハト・フランクフルト(Eintracht Frankfurt)対カールスルーエ(Karlsruher SC)なんて見れるかも。

う~ん、我ながら上出来!と自我自賛。
とりあえず、今年の夏はこれを軸に日程調整するか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました