旅行はネットで

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ノートパソコンとタブレット

今日のテレビで国内のホテル予約サイトの「最大96%オフの宿とエアー&ホテル原価販売のトクー!」が紹介されていた。今までパソコンをメールとネットサーフィン、年賀状作成にゲームくらいしか使ってなかったユーザーを一気に目覚ませてしまった感のある番組だ。

大前研一氏の言っていた「パソコンを使う」という域に多くのユーザーが入っていくことになろうかと思う。つまり情報を活用して、自分の利益のためにパソコンを使うということだ。

このサイトの大きな売りは「直前の空室有効活用により、従来では考えられない、更にお得な料金となっております。」というセールストークにあるように、海外ホテル予約サイトではポピュラーな”last-minute sale”だ。

要は、空室にするなら誰でもいいから来ておくれ!というコンセプトだ。その方がいいというのは、もはや各航空会社が導入しているFFP(frequent flyer
program)を見ても明らかだ。番組に出演していたホテルのオーナーもそのような趣旨の発言をしているところを見れば、これからこういうサイトが多くなっていくのは間違いないだろう。

私も今回の国内旅行はすべてネットでホテルを予約した。まあ、使ったのは「旅の窓口」というサイトだが、それでも今までの常識からするとかなり安く感じられるし、ホテルや旅行会社の営業時間を気にしなくていいのが嬉しい。

そう、旅行ぐらいネットを利用してアレンジするのに相応しいものはないのだ。私のサイトのリンク集もそういう趣旨で作成しているからだ。

ただ、利点があれば落とし穴もある。クレジットカードの番号を入れたり、個人情報を入れたりするのにSSL(Secure Socket Layer)を使ってないサイトがあったり、過当競争からサービスの低下を招くおそれもある。

しかし、それすら見極めることができれば、これほど便利なものはない。ただ安全のためにクレジットカードはサブのものを使い、そちらはネット専用ぐらいに考えて多額の預金がある口座を引き落とし口座に指定しなければいざというときに安心だ。そう、クレジットカードを悪用されたとき、利用代金を引き落としされてから返還請求をするより、引き落としさせずに争う方がベターだからだ。

あと私の先輩がネットオークションでの注意事項についてこう言っていた。イベントのチケットなどは、透明なビニール袋に入れさせ、宅急便の代金引換払いで送らせるようにすればいいと・・・そうすれば詐欺などに引っかかる率が激減するそうだ。

最後に、米株投資の情報サイトであるe-Benkeiの荒井拓也氏が8月13日のトピックスでこう言っている。「IT企業とIT巧者の大波へ乗るべし」と・・・投資の世界でもそうなんですね。

 

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