バカはここに極まれり

私は4月1日のコラムで選挙に行こうと書いた。
しかし、それは現状打破のために何かを考えようというメッセージであり、決してヤクザみたいな奴を市議会に送れと言ったのではない。


統一地方選挙終盤戦、和歌山市民は何と収賄罪で起訴され、なおかつ元暴力団組長との交際も噂される、拘置所に収監中の前和歌山市長、旅田卓宗をトップ当選させてしまったのには私も恐れ入った。(産経抄 2003.4.29)

まあ、「企業舎弟 闇の抗争」によれば、和歌山はヤクザのメッカと言われ、和歌山県警の統計では人口に占めるヤクザの比率が一番高い県らしい。

表の経済に裏社会がコミットメントするイタリア化も凄く、バブル絶頂期の和歌山県下のある地銀(著書では実名だが、ここではあえて名を伏せる)の融資案件ではヤクザがからまないものを探すほうが大変だったという。
そして、その不動産融資の8割が焦げ付いたというが、今現在、表向きは破綻せずに経営しているようだ。

だからじゃないが、旅田の地元は、相当数がヤクザの世話になっているのだろうか?
もし、そうだとしたら和歌山は日本でなくて、コロンビアのメデジン(Medellin)と同じではないか。

かの地もメデジンカルテルが麻薬で儲けた金で貧民救済事業(住民福祉)をしていたという。(田中ニュース 「民主化」「自由経済」とともに世界を汚染する麻薬問題)
従ってマフィアは住民に決して嫌われていたわけではないという。
それと同じ論理なのだろう。

政府に金がなく、まともな働き口がなく、闇の勢力に世話にならないと生きていけない町・・・
かつて、阪神淡路大震災のとき、一番被災者のために働いたのが山口組だとも言われる。
もはや日本経済、特に関西圏はヤクザ抜きでは語れないのかもしれない。

そういえば1998年に起きた毒入りカレー事件の舞台、あれも和歌山だった。
犯人として起訴された林真須美はヤクザのヒットマン?なわけないか・・・
愚民化する国民に開いた口が塞がらないとはこのことだ!
ちなみに、旅田に賄賂を贈った元市議、和田秀教も返り咲いたらしい。

今までマスコミは、あるいは選挙に棄権した市民は言っていた。
「政党が選択肢を国民に与えないのがいけない!」と・・・

でも私は言わせてもらう。
需要が供給を作る。投票に行かない市民には次第に選択肢も狭まってくる。

知名度があるというだけで、拘置所から出馬した奴がトップで当選するなら今度の選挙はアゴヒゲアザラシのタマちゃんでも出したらどうだ!名前は「ニシ タマオ」で・・・

住民票もあることだし・・・新聞社は総力を挙げて取材しているそうだから・・・
もうこの程度の国民の選択肢にはタマちゃんで十分だ。


投稿者: カルロス・ハッサン

旅人系投資家ということで、趣味は海外旅行です。おかげさまで、平成時代の30年間は国内外の旅行を楽しむことができました、 また、2018年12月28日に轟源次郎のペンネームで作家デビューしました。 こちらの書籍もブログ同様にご愛読いただけると幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です