2024年8月3日から6日の3泊4日の四国旅行、2日目の4日は、予土線の観光列車「しまんトロッコ号」に乗って、愛媛県から高知県へ抜けることにした。
この列車は宇和島発が9時33分なので、前夜(3日)に宇和島泊にするか、松山泊にするか迷ったのだが、結局のところ、道後温泉に泊まりたいと思ったので、松山泊にしたのだが、そのおかげで、早起きを強いられる結果となってしまった。
予讃本線 特急「宇和海3号」(松山6:48-8:13 宇和島)
松山発6時48分の特急「宇和海3号」に乗るためには、伊予鉄道の道後温泉駅を6時16分に出る始発列車に乗る必要があった。
それゆえに泊まっていた道後hakuroを6時前にチェックアウトせざるを得ず、せっかく付いていた朝食をパスすることになったのだ。
そして、この始発列車がJR松山駅前に着くのが6時40分、私は歩行に難があるため、わずか8分で乗り換えることに若干の不安があったのだが、気合で乗り換えを敢行することに成功した。
これも朝食をトラムに乗る前に仕入れられたことでうまくいったのだが、そうでなければ、宇和島まで飲まず食わずを強いられることになったかもしれない。
私は特急「宇和海3号」に関して、指定席を取ったのだが、そうする必要が全くないほど空いていた。
まあ、日曜日とはいえ、松山から宇和島行きの列車に、早朝から自由席に座れなくなるくらいの多くの乗客が乗ることなど想像もできないということもあったが・・・
ところで、朝食は道後温泉で買い込んだものを列車の中で食したのだが、宇和島駅で乗り換え時間が1時間以上あるので、そこで食べても良かったのだが、都市部と違って、ファーストフードの店が至る所にあるなど想像もできなかったので、安全を期したのである。
予土線観光列車「しまんトロッコ2号」(宇和島 9:33-12:11 窪川)
予土線の観光列車「しまんトロッコ号」に乗るのが、この日のメインイベントだった。
指定券は、江川崎から土佐大正の区間だけなのだが、トロッコ車両に入れるのがその区間だけで、それ以外の区間は普通車両(自由席)にいないといけないのだ。
宇和島駅の構内には、顔出しをして写真を撮れるコーナーがあったのだが、あいにくと周囲に誰もいなかったので、私を入れて写真を撮ることはできなかった。
さすがに出発ホームには駅員がいたので、お約束の一枚!(笑)
予土線をしばらく走り、トロッコ車両に移れる江川崎を過ぎると、沿線の景色もご覧のとおり、風光明媚なものになっていく。
江川崎の次は半家(はげ)なのだが、私の乗った「しまんトロッコ2号」はゆっくりと通過する。
ご要望に応じてハゲの一枚!(笑)
そう言えば、かつては半家(はげ)とセットで語られていた北海道の増毛(ましけ)、私は、3年前(2021年9月20日)にドライブツアーで行ったのだが、このときには鉄道は廃止された後だったな~
半家を過ぎて、土佐大正までの区間、こういった風光明媚な景色が見られる。
土佐くろしお鉄道(窪川 14:15-15:13 中村 15:38-16:08 宿毛)
窪川駅での乗り継ぎ時間が1時間以上あったので、駅構内のレストラン「しまんとえきめし FORM」でランチを食すことにした。
奇しくも、隣り合わせた人は、私とは逆に窪川から宇和島へトロッコ列車で向かうとのこと、彼は九州からフェリーで四国へ来たとのことで、おお~そういうルートもあったな~と思い出す。
私もいつかはそうしたルートで旅をしてみたいものだが、さすがに2泊3日の旅程では無理だろうな。
窪川駅では充電コーナーがあったので、しばしそこで過ごした後、予定の列車に乗り込む。
窪川から中村までは約1時間、そう言えば、「2017年7・8月-四国旅行」のときの反省で、宿毛でなく中村に泊まれば良かったと書いたこともあったのだが、すっかり失念していたよ。
ホテル アバン宿毛
4日の宿泊先は「ホテル アバン宿毛」、土佐くろしお鉄道の宿毛駅から歩けないことはなかったようだが、荷物が重たいこともあって、タクシーを利用することにした。
夕食はホテルに隣接した「とんかつ かつ村」、ホテルのルームキーを見せて現金払いをすると、飲食代が5%引きになると言われて、遠出するのも億劫だったので、そこに行くことにした。
この日は、ビールなくソフトドリンク(アイスコーヒー)で乾杯!(笑)
でも、ホテルに帰った後で、寝酒を嗜んだんだけどね。
かつが有名な店なので、やっぱりメインディッシュはかつ丼、少々食べ過ぎただろうか。
明日(8月5日)は、いよいよ柏島へ・・・
宿毛発8時のバスに乗らないといけないので、早起きになるのかな~
2024年8月 四国旅行のトピックス
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