3ヶ月ほど前に、横浜のキニナル情報が見つかるWebマガジンと銘打った「はまれぽ.com」の記者の方から「横須賀線ホームから見えるドアの謎」というコラムを執筆するにあたって、弊サイトに掲載してある東急東横線の写真を使いたいというオファーがあった。
その写真とは、2004年1月2日に掲載した廃線となった東急東横線(桜木町-横浜)の風景のところにあるものだ。
東急東横線は大学時代以降、前職のときの数年間を除いて、今でも通勤路線として使っていて、前述の廃線となった光景を見ると何となく懐かしいものがある。
その東急東横線、2004年2月のみなとみらい線の開業に伴って、東急東横線の横浜駅と反町駅が地下化され、相互に直通運転されているが、2013年3月16日からは、東急東横線と東京メトロ副都心線が相互に直通運転をし、渋谷駅と代官山駅も地下化されるという。
私にしてみれば、現在は帰宅時に渋谷駅から特急や急行でも座って(寝て?)行けるのが大きなメリットであるが、相互直通運転することによって、そのメリットが(おそらく)消滅するのが残念だ。
それにも増して渋谷駅での乗り換え時間がどう変わるのか、朝の時間帯はそちらの方が問題なだけに今から憂鬱である。
ところで、渋谷駅と代官山駅が地下化されるということは、今の光景は見られなくなるということで、来年3月になれば撮り鉄(お前もだろ、とは言わないように!)が殺到しそうなので、今のうちに撮っておくといいだろう。
これから天気がいい日は散歩するにもいい季節だし、今度は、柄にもなく代官山なんぞで下りて見ようかと思っている。(追記:このコラムを書いた翌日、私は代官山駅の周辺を散策したついでに駅舎などの写真を撮った)
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